切り干し大根

 

大根を使ったストックおかずといえば、まず切り干し大根が挙げられるでしょう。切り干し大根は、昔から食べられているおかずであり、食物繊維をたっぷりと摂ることのできるヘルシーなメニューです。現在ではスーパーなどで買うのが当然のようになっている人もいるかも知れませんが、自宅でも手軽に作ることが出来るのです。

 

切り干し大根は、大根を切って干すだけなので簡単に作れます。大根を剥いた皮を刻んで、少しずつ干していってストックして行くという方法もあります。切り干し大根には、せん切りタイプと輪切りタイプがありますが、自分の好みで選択すると良いでしょう。

 

よく乾かした方が微生物の栄養となる水分が抜けるので、カビなどが生えにくくなって長持ちするようになります。せん切りタイプの場合は、大根を皮つきのまません切りにして、盆ざるなどに広げて天気のよい日に干します。

 

輪切りタイプの場合は、大根を皮つきのまま輪切りにして、輪切りの中心にキリなどで穴をあけてたこ糸を通します。そして、1枚1枚の間隔をあけながらる吊るし、天気の良い日に干します。

 

いずれの場合もカラカラに乾くまで3~4日干しましょう。切り干し大根は食物繊維が豊富なので、便秘の解消に効果があります。切り干し大根は油揚げと一緒に煮物にしたり、洋風ブイヨンのスープで煮込んだりしても美味しく食べられます。